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2004年9月

どんぶり付きチキラー狂想曲(完結編)

日本人の美徳は、永遠に不滅です!!

 「これ以上お手数をおかけするのは申し訳ないので、
  お邪魔じゃなかったら、そのままもらってください」

出品者が日本人で、本当によかった。

しかも、4で割ると、1個あたりほぼ定価。
素晴らしい!

さ~て。

CMのように卵をイイ感じに固めるためには、
黄味に直接、お湯を細く注いでいくのがコツです。
破れないように、そーっと、そーっと。

そうすると、黄味を伝って白身全体にもお湯が渡り、
フタをして、食べる頃にはバッチグーです。

しかも、食べるとトロリ半熟。
ネギをたーっぷり散らして、いただきまーす(>ヮ<)=3

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どんぶり付きチキラー狂想曲(後編)

ヤマト運輸が来た。

 「こちら、補償の品です。
 このたびは本当に申し訳ございませんでした」

と差し出される、どんぶり2つ。

 「それから、こちらは今日届いたお荷物です」

と、別途ダンボールが差し出された。

まさか、「コレもどんぶりなんです」とは言えず、
ハンコを押して受け取り、おじぎをして、ドアを閉める。

あーあ。
欲しかった倍の数のどんぶりが届いちゃった。

どうしよう。

だって、そりゃ怒りメールは出したけど、
代替品を送ってほしいなんて言ってないし思ってないし、
第一、まさか同じ物を何個も持ってるなんて「マジですか!?」だし、
変に得するみたいで「じゃあ、いただきます」なんて受け取れないし、
脅したわけじゃないのになぁ、とか、
強請ったわけでもないのなぁ、とか、
なんだか、や~~~な気分になってしまったわけで。

でも、まあ、そこは私も日本人です。

出品者に、

 「ヤマト運輸が無事に補償してくれたから、追加のどんぶりはお返し致します」

と、メールを送ってみました。

題して、

 「あら、そんな、いえいえ」
 「いえいえ、そう言わず」
 「いえいえ」
 「いえいえ」
 「そうですか?じゃあ……」作戦!!

一度遠慮するだけで、罪悪感がスッキリ解消!
どっちに転んでも胸のモヤモヤは晴れるって寸法。

日本人の美徳って素敵。

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どんぶり付きチキラー狂想曲(中編)

 「どんぶりが割れて届いたぞコラ。ヤマト運輸が補償してくれるからまだいいけど、手抜きな梱包で送ってくんじゃないわよ゛!!!」

と出品者に怒りメールを出して一息ついた直後、
ヤマト運輸から電話があった。

 「アベさまのお住まいの近くにあるセブンイレブンに、在庫がありました!
 明日配達しますね~」

おおぉ~、さすがクロネコ。

ていうか、近くにまだ売ってたのかよ!
損した? 私、損した??
と身悶えていたら、出品者から返事が来た。

 「すみませんでした。新しいどんぶり、送ります。明日には届くと思います」

えっ。

いやいやいや。

えっ?

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どんぶり付きチキラー狂想曲(前編)

どんぶり付きチキンラーメンを、買っちゃいました。
ヤフオクで。

そしたら、ガッショリ割れて届きやがった。

 「こちらで、勝手に開けるわけにはいかないので」

と言うヤマト運輸の配達員さんの目の前で私が開封し、
一緒に中身を確認。……無残。

これじゃあ割れて当然だ。
商品をダンボールにポイと入れただけの、梱包とも呼べないお粗末さ。
これは、ヤマトの責任ではない。
それでも、やはり、配達員さんは頭を下げる。

 「本当に申し訳ございません。
 補償は現金がよろしいですか? 同じ物をご用意しますか?」

 「同じ物で」

 「…………」

どうやら、限定品であることを知っているらしい。
とりあえず、配達員さんは日清の事務局に電話した。

 「宅配業者への補償は一切行っていません」

えーーー!

 「購入したお客様からの“買ったら割れていた”というクレームには、交換という形で応じますが……」

だそうだ。最後の「が……」がアヤシイ感じ。
どうやら、正規のルート(=店頭で購入)以外で手に入れた場合には、
交換の是非がビミョーみたいなのだ。
まぁ、私が「割れてました」って電話するのは、いいですよ。
でも、日清とヤマト運輸の間をタライ回しになるかもしれないのは、
いやだなぁ~。

 「じゃあ、私がアベさんを装って、
 事務局に電話するというのは、どうでしょう?」

乗った!
トモミって名前の男もいるしね!!
というわけで、今日はもう事務局が閉まっているので、続きはまた明日~♪

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どんぶり付きチキラー狂想曲(プロローグ)

コンビニでは、1店舗に1~2箱の割り当てで、
ほとんどが発売日に完売状態。
大手スーパーは取り扱いが少なくて、
じゃあ一体どこで手に入るのさ。

最大在庫40個!とか、
こんなに持ってます写真を掲載していたりとか、
どこで手に入れたのか、教えて!偉い人!!(古っ)

などと商魂たくましい人たちがモリモリいる中で、
ビミョーに失敗している人もいたりする。

商品名を間違ってとりぼっちの人とか、
挙句カテゴリーも違う人とか。

残念!!
「村田さーん、赤字入れてくださーい」斬り!!!

※村田さん=その昔、徳間書店で大変お世話になった校閲さん。みかんと缶コーヒーで馬力が上がる方でした。   

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