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40分増しで帰宅

江戸時代は水も薪も高価だったから、
実は、大商人や武家屋敷にもお風呂はなかったんだって。

へー。

おっ、渋谷にうまそうなおでん屋、発見。
円山町の「ひで」だって。

ほー。

あ、「パベ」っていうチョコレートの作り方が載ってる。
簡単なのに、おいしそうだ。

いいかも~。

などという具合にフリーペーパーに読みふけっていたら、
電車を乗り過ごしてしまった。

train

ありえない!!!

どこだココ?
『上大岡』って、なんだ。

 「川崎のハズなのに、見慣れないホームだなー」

って、あまりのことに信じられません。
せめて横浜で気づくだろ、オイ。
シラフなのに!
起きてたのに!
ドア横に立ってたのに!!

わかった。
停まらなかったんでしょ?
そうでしょ?
品川の次に上大岡に停まる、超特急だったんでしょ~?

なんてな。
あ~あ…………。

ホームの階段をトボトボ降りて、反対側のホームへ向かう。
寒い……。

電車の中で耳障りだった女たちの世間話を思い出す。
 「ウチの嫁なんて、なあんにもしないのよぉ~」
と延々と続く愚痴話とか、女2人の
 「一緒に暮らしてみたら“そんな人だとは思わなかった”ってのが、結構あってぇ~」
とかいう、棚上げ倦怠期自慢話。
うるさかった。
読書に集中して聴覚を遮断したくもなるわ。

駅でおやつを買おうとしたら財布がなくて、
ちょっと手間取ってる隙に、始発の特急が行っちゃったんだよなー。
あれに乗っていれば、空いてて快適だったのに。
ちくしょう、財布め……。

あ゛っ!!

そうだ、財布!!どこいった!?

……もーいい! 疲れた! めんどくさい!
知るか!!

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