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2005年6月

看板も背負えないくせにね

「天下の」がつくデカい企業にお勤めの方は、
それだけでとってもエリートで、
とっても仕事ができる人だと思ってた。

だって、そういうイメージ、あるじゃない。

でも、この数年で、
文字通りイメージだけだったってことが、骨身に染みた。

会社はデカくても、社員はそれに比例しない。
段取り悪いくせに偉そうに上からモノを言いやがり、
口調はスマートだけど、身勝手極まりなく、失礼だ。
いい大学出て、いい名刺持ってるくせに、
能力が伴わなくてもいいなんて、まー、いい商売ですこと。
給料は高いかもしれないが、将来性は、どうなんですか?
コストパフォーマンス、悪いんじゃない?

と、悪態が止まらなくなるぐらい、
一緒に仕事をするたびに、
バカにしてんのか? と思わせる人が、すこぶる多い。

まあ、本当にバカにされてる場合は、
表面上の付き合いで済ましてあしらっとけばいいけれど、
バカにされてるわけじゃないときは、
素で仕事ができないってことなので、
うんざりするほど始末が悪い。

これが、「看板で仕事をする」ってことなのね。

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言葉の底力~近代能楽集~

彩の国さいたま芸術劇場で、近代能楽集を観劇。

凄かった。
人生の真理が、ストンと納得できたことへの衝撃。
でもそれは、初めて気づいたものではなく、
ずっと以前から漠然とわかっていたことなのだけど、
それを、他者によって初めて真正面から突きつけられて、
 「ああ、やっぱりそうだったんだ。そういうことなんだ」
と、改めて自覚できた衝撃。

その他者とは、役者でもなく、舞台でもなく、
役者が発するその言葉自体だ。
三島由紀夫が書いた戯曲そのものに、衝撃を受けたのだ。
役者も目に入らなかったし、演出も舞台装置もどうでもよかった。
ただひたすら、セリフだけに頭が支配された。

言葉に、これほどに深く感銘を受けたのは、生まれて初めてだ。
言葉の持つ力を、肌で感じた。
この感覚は、忘れられない。

これが、正しくて、美しい日本語だ。
失われているようで、人が本能で理解できる言葉だ。

ああ、でも、
三島由紀夫の言葉を理解できない役者が演じていたら、
セリフはすべて空々しくなっていたに違いない。
演出が過剰であったなら、
余計なものに目を奪われて、言葉の力に気づけなかっただろう。

そう考えると、役者も演出も素晴らしかったのだと思う。

でも、やっぱり私にとっては、
役者も演出も、
三島由紀夫の戯曲のために存在していたにすぎず、
あまり印象に残っていない。

だから、カーテンコールは、
舞台にいる役者にではなく、三島由紀夫に対して贈りたかった。
どうすれば彼に届くだろうかと、戸惑った。

結局、その答えは出せなかった。
それだけが、心残り。

いつの日か必ず、三島由紀夫その人に拍手喝采を。

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バイバイ、大友康平

いまさら、
大友康平、グループ解散を否定
なんて言われたって、なぁ。

一度冷めた気分は、絶対に元に戻らない性質なんです。
「好き」は「嫌い」になり、
「応援する」は「関心なし」になり、
「アバタ」は「エクボ」にならないんです。

いらっしゃいませ、患者さま。」を観たのもマズかった。

「ゴールドラッシュ」でも
「のど自慢」でも
「パッチギ!」でもそうだったけど、
なんでいっつも中途半端にハウンドドッグの大友康平のままなの?
役者やりたいなら、
役柄=大友康平じゃないってことに、
頼むから気づいて欲しい。

今回も、“半端にドッグ”で、役の人物としても半端で、
見ていて情けなくて、泣きたくなった。

カッコ悪い。もう魅力ない。

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心の支えがなくなった

 HOUND DOGを応援して頂いている皆様へ
を読んだ。そして、
 ハウンドドッグ解散へ
というニュースを読んだ。

知らなかった。そんなことになっていたなんて。

でも、正直不安はずっと感じていた。
最近、映画やドラマでよく見かけることに、違和感があった。
新曲が出ても、その違和感はぬぐえなかった。

決定的だったのは、先週ウチのマネージャーが教えてくれた、
大友さんが夏以降に携わる、とある仕事の情報だった。
それは、およそ"ハウンドドッグの大友康平"がやるようなことではなくて、
ああ、これは、何かおかしい、そう思ったのだ。

ハウンドドッグの曲があったから、乗り越えられた。
ハウンドドッグの曲があったから、今日まで進んで来られたのだ。
同じ空の下に、ハウンドドッグがいる。
そう思いながら、彼らの曲を聞くと、本当に力がみなぎってきたのだ。

それが、なくなる。なくなってしまう。

大友康平だけでは、ダメなのだ。
私にとっては、ハウンドドッグでなければ、ダメなのだ。
八島さんがいて、蓑輪さんがいて、鮫島さんがいて、
西山さんがいて、橋本さんがいて、
そして大友さんがいなければダメなのだ。

夢の島ファイナルを思い出す。
10年ぶりのライブで、すごく嬉しかった。
1曲目、『Knock Me Tonight』。
大友さんの声を聴いたら、どうにも涙がとまらなくて、ボロボロ泣いた。
知らず知らずにずっと抱えていたいろんなものが、全部なくなって消えた。
頑張ってきてよかった。本当によかった。
これでまた今日から頑張れる。
だって、こうしてハウンドドッグがそばにいてくれるじゃない。

そう思ったら、もう泣けてしょうがなかったのだ。

それが、なくなってしまう。
大友さんは、死ぬまでハウンドドッグで
ロックンローラーであり続けると思っていたのに。

この喪失感を、どうすればいい?

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DVDで復習もバッチリよ

 『アムロが連日○○尽くし!?』

って見出しがあったら、何を連想しますか?
ちなみに私は、

 「えっ、ガンダムのアムロがパチンコになったの?」

とか、思った。
"連日"から、なぜか"連チャン"を連想したワケね。
あらヤダ、お里が知れちゃうじゃない。
でも、そんなパチンコはとっくに出ているワケで、
今さら見出しにはならんよなー。

 「ガンダムファンに、何かファンサービスのイベントがある、とか?」

おお、ゲン、それいいねぇ!

しかし、答えは、

 『安室奈美恵が連日焼肉尽くし』

…………脳内魔邪コング選手の入場です!

 はぁ? 安室奈美恵ぇ?
 カタカナで"アムロ"っつったら、
 ファーストのアムロに決まってんだろうが。
 挙句わざわざ伏字にするほどのことでもねぇのに、
 これ見よがしなチンケな見出し作りやがって、
 焼肉も食えねぇ些末な原稿料しか稼げねぇくせに、
 いい気になってんじゃねぇぞコノヤロー!!! カンカンカーン!

なーんて、今年1月に読んだ見出しに対して
今になってムキムキ怒り出すのもなんなのですが、
「機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-」を、
初日に、しかも舞台挨拶つきで観てきちゃった私です。
お察しください。

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