心の支えがなくなった
HOUND DOGを応援して頂いている皆様へ
を読んだ。そして、
ハウンドドッグ解散へ
というニュースを読んだ。
知らなかった。そんなことになっていたなんて。
でも、正直不安はずっと感じていた。
最近、映画やドラマでよく見かけることに、違和感があった。
新曲が出ても、その違和感はぬぐえなかった。
決定的だったのは、先週ウチのマネージャーが教えてくれた、
大友さんが夏以降に携わる、とある仕事の情報だった。
それは、およそ"ハウンドドッグの大友康平"がやるようなことではなくて、
ああ、これは、何かおかしい、そう思ったのだ。
ハウンドドッグの曲があったから、乗り越えられた。
ハウンドドッグの曲があったから、今日まで進んで来られたのだ。
同じ空の下に、ハウンドドッグがいる。
そう思いながら、彼らの曲を聞くと、本当に力がみなぎってきたのだ。
それが、なくなる。なくなってしまう。
大友康平だけでは、ダメなのだ。
私にとっては、ハウンドドッグでなければ、ダメなのだ。
八島さんがいて、蓑輪さんがいて、鮫島さんがいて、
西山さんがいて、橋本さんがいて、
そして大友さんがいなければダメなのだ。
夢の島ファイナルを思い出す。
10年ぶりのライブで、すごく嬉しかった。
1曲目、『Knock Me Tonight』。
大友さんの声を聴いたら、どうにも涙がとまらなくて、ボロボロ泣いた。
知らず知らずにずっと抱えていたいろんなものが、全部なくなって消えた。
頑張ってきてよかった。本当によかった。
これでまた今日から頑張れる。
だって、こうしてハウンドドッグがそばにいてくれるじゃない。
そう思ったら、もう泣けてしょうがなかったのだ。
それが、なくなってしまう。
大友さんは、死ぬまでハウンドドッグで
ロックンローラーであり続けると思っていたのに。
この喪失感を、どうすればいい?
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