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タバコ被害と向き合う その2

ゲンが、「すっぴんでいこう!」というブログを見つけてくれた。
"NO SMOKING"というカテゴリを、読んでみた。

さすがゲン、わかってるわぁ。
ここの文章は、文体も内容も、かなり私好みだ。

加えて、「タバコによる化学物質過敏症にご理解とご協力を!
というサイトも見つけてくれた。

すごいな、ゲン。
サイトのチョイスが的確です。惚れ直し!!

理解して、心配してくれる人の存在は、かくもありがたい。
一通り読んで、化学物質過敏症がどんなものか、
簡潔に知識を得ることができた。
同じ苦しみを持っている人が他にもいる事実にも、救われた。

うん、よし、病院を探そう。

Yahoo!で、“化学物質過敏症 診察 病院”で検索したら、
2番目に、「病院情報」というページがひっかかった。
シロアリ駆除剤が原因で化学物質過敏症になった方が作っている、
みやこのホームページ」の中のコンテンツだ。
シックハウス症候群について、詳しくまとめられているサイトで、
タバコについては、あまり触れられていない。
でも、この「病院情報」というページは、そそる。
全国の病院からチョイスされているけど、
ウチからは、「東京労災病院」と「国立相模原病院」が近い。

まずは、東京労災病院の代表電話にかけてみた。

 「タバコによる化学物質過敏症の検査は、行なっていますか?」

と聞いたら、担当部署に回してくれた。

 「当院はシックハウスが原因の化学物質過敏症の検査や診察は行なっていますが、タバコが原因かどうかを調べる診察はしていません」

そうですか……。

 「あ、でも、北里病院がそのような治療で有名です。
 あとは、杏林大学病院では、受動喫煙症の治療をしているらしいです」

まあ、そうですか!
電話の向こうの、女性の優しさにまたもや救われた。
ご親切に、ありがとう。本当にありがとう。

たしか、杏林は、吉祥寺の方にあったはず。
いいねぇ、吉祥寺。
そんな理由で、まずは“杏林大学病院”に電話。
同じように質問してみた。
若い男性が応対に出たんだけど、

 「それは当院の、何科になりますか?」

と返された。

知るか!!

こっちが聞いてるのに、何それ?
軽くイラッとしながら「知りません」と答えたら、
かなり長いこと保留されたのち、こう言われた。

 「初診の場合、まずは総合診察科にかかっていただいて、
 そこで詳しい話を先生にしていただいてから、
 適切と思われる科で診察してもらうことになります」

そうですか。

……じゃなくて!
タバコによる化学物質過敏症の検査はやってるかって、聞いてるんです。
ちゃんと質問に答えろ、もー。
で、また数分保留された。

 「お待たせしました。担当の科におつなぎします」

そりゃどうも。
しかし、保留音を聞くことさらに数分。
まだかなーと思ってたら、ブツッと音がして、電話が切れた。

……例え検査をしていても、杏林には絶対に行かねぇ。

気を取り直して“北里病院”を検索。
トップに「北里大学病院」がひっかかった。
同じように電話をかけると、おっさんが不機嫌な声でのたまった。

 「うちではタバコ関係の診察はしてませんねぇ」

え、あれ? なんで?

 「それは多分、北里研究所のことだと思いますよ」

……?

「北里大学病院」は、北里という場所にあるからその名前で、
「北里研究所」は、かの有名な医学者・北里柴三郎が創立した施設。
同じ“北里”の名がつくものの、両院はまったく関係ないそうだ。
で、タバコ関係をやってるのは、研究所の方だと言う。

へぇ~、そうなんですか。知らなかった。どうも失礼します。

……ふぅ、なんか、めげそう。
目がしぱしぱしてきた。
頼むよ北里研究所~~と、もう祈る思いで「北里研究所病院」に電話。
お姉さんの、柔らかい声が、耳に溶けた。

 「はい、行なっております」

キターーーー゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ーーーッ! ! !
ついにキタ! やっとキタ!! もう離さない!!!!

初診から、専門の科で見てもらえるという。
完全予約制で、電話受付は15:30~17:00だと教えてくれた。
まだ、11時だ。

 「時間になったら、改めてお電話いただけますか?
 先生が、詳しく話を聞いてくれますので」

だってーーーー!!!

ビバ!北里研究所!!!
その名は伊達じゃないね。トップページに掲げられた、

 わたくしたちは「心ある医療」を行います

という言葉が心に染みます。
沿革の中にある「尽力」という言葉に説得力を感じます。

まだ、問い合わせしただけなのにね。(続く)

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化学物質過敏症」カテゴリの記事

コメント

大丈夫?面白半分にブログを覗いてみたら、大変なことになっているので驚いちゃった!!
なんか、私、鈍感な人間ではないと思うんだけど、鶴岡八幡宮の巫女さんに腹を立てていたことも全然きづかなかったし、煙草にそんな苦しんでいたなんて・・・(会社で苦しんでるのは知ってたけど・・・)言ってくれたら店変わってもよかったよぉ・・・・。そんなに我慢することなかったのに!!確かにYOUの背後にいた女の子は煙草の煙り、もろこっちに来てて、ちょっと臭いなって思ったけど。
仕事の環境が嫌=煙草嫌いになってるだけかと思ってました。そこまでいってるとは!
私、思ったことをそのまんま言っちゃったけど無神経だったような気がしました。
元夫も違う過敏症持ってて苦しんでるの見てたから、痛々しいです。単純な問題ではないかもしれないけど、でも帰り道で話したけど、環境は驚くほど人を変えるから、これからは改善するよ!

投稿: NIKE | 2005.11.03 18:50

トラックバック、ありがとうございます!
タバコがダメな体質どうし、いろいろ情報交換とかできるといいですね。よろしくお願いします。

「北里」というところが有名だとは知っていましたが、北里大学かと思ってしまっていました。北里研究所なんですね。
化学物質過敏症の検査はしてみたいと思いますが、誰かが「高価な割に、結局はタバコがダメってことがわかるだけで、治療法方があるわけじゃないし」って言っていたのを読んで、一理あるなぁって思って、受けるに至っていません。。。tomomiさん(でいいのかな?)は、まわりに喫煙する人が多いみたいだし、ちゃんとした診断を受けてあったほうが人間関係がスムーズかもしれませんね。
続きを期待しています!またオジャマします。

投稿: たけにゃか | 2005.11.03 23:19

>NIKEさん
 鶴岡八幡宮の巫女ネタは、まぁ、ちょっと思っただけなので、そんなに気にしないで~^^;
結構、どこの神社の巫女もあんなもんです。
月刊アフタヌーン連載中の『神社のススメ』は、あながちウソじゃないって感じ。
 タバコのことは……我慢して当たり前、という環境にずっといたせいで、つらいことをどう言い出せばいいのか、どうすれば上手に説明できるのか、正直、わからなくて、結局、我慢してしまうのです。
 これから、ちょっとずつ、スムーズに説明できるように、勉強していくさ。
 NIKEさんの言葉は、全然無神経じゃなかったよ! とても、ありがたかったッス。

>たけにゃかさん
 見に来ていただいて、ありがとうございます! 検査についてなど、可能な限りレポートしていくつもりです。そして、私がもし、化学物質過敏症だったら、履歴書の健康欄に「化学物質過敏症のため、禁煙環境での仕事を希望しています」とキッチリ書いて、就職活動をする予定です。見守っていてください^^。

投稿: tomomi | 2005.11.05 01:13

タバコの過敏症の者ですm(_ _)m

北里、行きましたけど
特に有効な治療をしてもらえるわけでも
なく、ただ過敏症という診断書を
もらいにいったようなものでした。

投稿: 直子 | 2006.07.01 20:18

私もそうでしたよ。
でも、診断してもらえただけでもありがたかった。
他の病気じゃないって安心できたのは、大きかったので。
あとはカウンセリングとアドバイスと生活環境の改善方法を指導してもらったけど、それらはかなり有効でしたよ。
だいぶ、症状がマシになってきたので。

投稿: mech | 2006.07.01 20:46

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日々これ編集!!殿のブログにて化学物質過敏症の方の切実なる記事が掲載されています。 化学物質過敏症って? ここを読んでみてください。 その専門の科があるのは「北里研究所病院」だそうです。 まわりにそういった症状のある方がいそうであれば是非お伝えくださ....... [続きを読む]

受信: 2005.11.03 20:04

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