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2006年8月

あとどれだけ時間をかければいいのか

とても長い夏休みを過ごした。

長い休暇を取ると、いろいろとあるもので。
久々の休みだ~と、脳天気にウキウキしていた自分が、
遠く離れてしまった。

疲れた。
疲れてしまったよ。

たったひとつの出来事に、
それ以外の楽しい夏休みが全部支配されて、覆われてしまった。
考えないようにしようとしたって、思い浮かんでしまう。
楽しい記憶はうつろな影になり、
なまりの重みが胸に広がる。

さあ、どうやって立ち直ろうか。

東京は、「否が応でも、あっというまに日常に連れ戻される」場所だと言われた。
でも、その日常でさえも、なまりの重みがふと思い浮かんでしまえば、
瞬時にすべて暗い影となる。

その暗い影を、どうやってやり過ごそうか。

とりあえず、ここにこうして書き吐き出したら、
なにか整理できるかとも思ったんだけど、
何年間も積もらせてきた挙句に泥炭と化した疲れが、
1ページで解消するわけもなく。

夏休みの楽しい思い出を書こうと思ったけれど、言葉が出てこない。

北海道に行ったんです。ゲンと2人で。
温泉に泊まって、馬に乗って、岬で風に吹かれて、
おいしいものもたくさん食べた。

でも、素直に思い出せない。
すごく楽しかったのに。

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今宵も自炊で夜が更ける

寿司屋からのダイレクトメールに、今なら10%オフと書いてある。
こないだもらったピザ屋のクーポンは、20%オフだ。
このお得感をアピールすべく、お腹を鳴らしながらゲンに甘えてみた。

 トモミ 「ゲン~、今だけ寿司10%オフだって。ピザは20%オフだよ!」

 ゲン  「でも、買わなければ100%オフだからね~」

 トモミ 「……」

ゲンの財布の紐は、鉄壁です。

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私の哲学・座右の銘

グチや文句はうっとおしい。
根本を解決する気が微塵もなく、
“自分は正しい”という前提に固執する主義主張は見苦しい。

本当に正しいか?
本っ当に、正しいと言えるのか?
そう自問自答すると、
私は、自分の怒りに自信がなくなってくる。

何か問題が起こったとして、
例え100%相手が悪くても、
それは予測できることではなかったのか。
何か手段を講じておけるはずではなかったか。
フォローは足りていたか?
愚痴る前にやれることはないか?
今の私にできることは何か。
いや、何ができなければならないか。
できるようにならなければならないのか……。

いつしか、相手が悪いのは、
私の力不足のせいなんじゃないか、と
自己否定すんでのところまで考えてしまうことも、ままある。

どうも、加減が難しい。
が、その自己否定は、今や私にとっては“自己肯定”になっている。

 「他の作と不作を観るべからず。ただ己の作と不作のみを観るべし。」

他の人が何をして、何をしなかったかを問題にしてはいけない。
ただ、自分が何をして、何をしなかったのかを考えなさい。

「相手は関係ないでしょ」と、あっさり言い切るこの言葉が、
慢心していた私の心を、まっすぐに射抜いた。
自分に自信があるせいで、相手の欠点を受け入れられず、
そのせいでいろいろな失敗をしてきた。

それを、諌めてくれた言葉だ。

 「自分が何をしなかったかを考えなさい」

この言葉を得て以来、いやなことがあっても、
ただ己の作と不作だけを見て仕事をしている。
横取りされようが、嘘をつかれようが、
中途半端に丸投げされようが、責任をなすりつけられようが、
尻拭いだろうがなんだろうが、
“己の作”だと思って地道にこなしてきた。

周りの不条理に対して、怒る前に考えた。
ありとあらゆることに、手を尽くしたか。
「自分の担当じゃない」と逃げてもいいけど、
一切関わりのないことか?
もしくは、関わる余裕がない?

それは、自分が無能だからだ。

自己否定をするだけすれば、見えてくる。
自分が色眼鏡で見ている相手と、同じ土俵にいることが。
目クソ鼻クソのプライドで、せこい勝負をしていたことが。

誰にも文句は言わせずに、
怒るときは全力でちゃぶ台をひっくり返したい。

そのために、己の作と不作を省みながら、
今日も一所懸命、誠心誠意、前を向いて頑張ります。

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