人が放つパワーに、心打たれるお年頃
ヤットサー!
ヤットヤットー!
あ、踊りは~?
ヤットコー!
あ、踊りは~~?
ヤットコーー!!
鉦と太鼓と笛の音が近づいてくる。
上品で色っぽい女踊りと、
大きく勇猛で、時に滑稽で軽やかな男踊りに、目を見張る。
ヤットサー!
ヤットヤットー!
ヤットサー!
ヤットヤットー!
観客が皆、笑顔で手を打ち、合いの手を入れて盛り上がる。
初めて見たけど、こんなに楽しい盆踊りだなんて、知らなかった!
踊りたいと思った。
コレは、見るより踊ったほうが絶対に楽しい。
踊らにゃソンソン!ってホントだ、スゴイ!
……と、踊りを見ているあいだずっと、
涙がこみあげてくるのをグーッとこらえてました。
泣けるんです、なぜか。
演劇、音楽、そして踊り。
私は、人の表現するものに、めちゃくちゃ弱い。
“生もの”は、ホントに涙なしでは見られない。
その日のために蓄えた心の内を、
爆発させて表現させる“本番”を目の当たりにすると、
鼻の奥がツンとなって、涙がジワーッとなって、わんわん泣きたくなるんです。
でも、皆が笑顔で楽しんでいるのに、1人でしゃくり上げて泣くのもどうかと思うので、
必死に泣かないように頑張るわけです。
うるんで赤くなった目で、笑い続ける。
阿波おどりは、泣けて泣けてしょうがなかった。
「大田区役所くすのき連」のオッチャンらってば、めちゃくちゃカッコよかった!
「埼玉葵連」の、ピンで男踊りを披露していたオバチャン、最高だった!
久々に、ええもん見させてもらいました!!
あろうことかD40を持たずに出かけてしまい、
写真は携帯で撮りました。
痛恨。
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