名と服は体を表す
CRAZY? A GO GO!
思いきり生きること、思いきりファッションを楽しむこと
GINZA8月号が、すっごくかっこいい。
まったく私の趣味ではないのに、なんだかすっごくかっこよくて、
何度も何度も読み返してしまっている。
特に釘付けになったのが、この言葉。
from GINZA.
着やすい服を着ている時に、
あらためて洋服のことを考えることはない。
買いやすい値段のものを着ていると、
いくら自分がその支払ったのかなんて忘れてしまう。
自分が本当に自由になるということは、
自分の中で洋服の存在が消える時ではない。
時として違和感たっぷりの力のある洋服をまとうことで、
自分の存在を認識し、自分と社会の関係を再確認することがある。
ギリギリまで突き詰められた精神で作られているものに触れる時、
人間は心に微かな電流のようなものを感じる。
何かと戦っているものに身体が包まれる時、
自分の中にあった勇気の芽生えを感じる。
服によって人間は自由になることができる。
SPECIAL THANKS : COMME des GARCONS
ある! 持ってる!
小一時間悩んで、すごく勇気を出して買ったあの服を着ると、
確かに、自分と社会の関係をなんとなく再確認している気がするし、
ここぞというときに必ず選ぶ服は、袖を通すと気合いが入る。
そういう服で身を包んで過ごした日って、
なんというか「今日はやったった~!」って、
すごく満ち足りた気持ちでただいまを言えてる。
実際には言うほどやったったわけではないくせに、
今日は楽しかった!とか思いながらおやすみを言えたりしてる。
……。
最近は、服で気持ち、整えてない、なぁ……。
服で日々を変える、か。
ちょっと、やってみようかな。
毎日、そういう服を着てみよう。
家で過ごすときも、ちょっとそこまで出かけるだけのときも
手軽なTシャツじゃなくて、特別なTシャツを着てみる。
何度着ても愛おしい服は、何度も着ればいいじゃない。
大切にハンガーにかけておくよりも、体に馴染ませたほうがずっと素敵だ。
…それなら、特別な服だけのクローゼットを作ってみようかな。
扉を開けるだけでワクワクするヤツ。
やばい、超楽しそう!
よし、さっそく着替えなくっちゃ。
自分の存在を認識できる大好きな服を着て、
今日も1日やったろうじゃないの!
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