映画とか舞台とか

うまい!

この秋クールは、久々にテレビドラマを何本か観ている。
2~3話分、撮りだめたものを週末に一気に観て過ごしているんだけど、
今日、ようやく「不毛地帯」を見始めた。
原作と脚本家、役者の顔ぶれから、間違いのないドラマだとは思っていたけど、
エンドロールを見た瞬間、感動した。

登場人物を、登場する舞台ごとにくくって表示してる……。
こーれは、新鮮! そんで、わかりやすい!
どこの誰をなんていう役者が演じているのか、ひとめでわかる。
ほかのドラマもこうすりゃいいのにって思った。

……でもまぁ、ほかのドラマでは、
こういう親切設計にする必要はないのかもしれない。

エンドロールのクレジット順は、
役者の格や作品内での重要度によって決められるという。
「不毛地帯」でも、もちろん考慮はされているんだけれど、
主役級の役者ばっかり出てるから、
この形になるまで、相当頭を悩ませたんじゃないかと思ったり。

たかが、クレジット。されど、クレジット。
業界の慣習や大人の事情で、名前の出る位置が悪いだの、
1枚(1人の名前だけ出るよう)にしろだの、アイツのあとに入れるなだの、
トメ前がダメなら中軸に“特出”つけて入れろだの、
とにかくいろいろ気を使わなければならないらしいのが、クレジット。

舞台ごとにくくるっていうのは、スゲー妙案。
視聴者にわかりやすく、役者の顔も立てられる。
インターフェースデザイン的にも、これはすごく良い仕事だと思う。

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山田くんの真骨頂 「鴨川ホルモー」

覇気のない大学生を演らせたら、ニッポンイチ!

いやー、山田孝之くん。

好きだ!!

いい男なのに、いつの頃からかいい男を演じなくなった。
最近観た作品で気に入ってるのは、
テレビドラマの「白夜行」と、映画「252 生存者あり」。
体の奥底の重たいものから逃れられない青年の顔は、
瞳がまっすぐで、切なかった。
次から次へと悪態ばかりつくひねくれた研修医の顔は、
どうすればこんなに嫌な顔ができるんだろうってぐらい、嫌なヤツだった。

今回は、ダランとして、デレッとして、夢も希望も取り得もなく、
そのやる気のなさっぷりにはため息をつきたくなるような大学1回生だった。
キレイな顔した流行りの男の子には逆立ちしたって演じられない、
ダメさ加減が、もう、最高。
一目惚れしたコが自分のベッドで眠ってしまったときの一部始終と、
ラスト、あのコの眼鏡を取るくだりの、あの表情。
なんとも言えん。
ニヤニヤが止まらない。

摩訶不思議とか、阿呆映画とかいうキャッチがついてるようだけど、
これは、間違いなく定番の「青春映画」だ。
どんなサークルに入ろうと、どんな女の子を好きになろうと、
青竜会のメンツと同じような思いや経験を、皆、するんじゃない?
何も「ホルモー」じゃなくたって、子供が騒いでやってることなんて
ハタから見れば阿保で滑稽なことに変わりはないし。
だけど、一所懸命な様子につられて、こっちも真剣になっちゃうわけですよ。
で、映画館で一緒に叫びたくなるわけですよ。

「安倍!ゲロンチョリー!!」

って。いや、マジでちょっと声に出たもんね。
そんで、専門学校時代のことを、ちょっと思い出しました。

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笑った度:★★★★☆

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B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-

B'zのライブに行ってきました!

一度は行ってみたいなと思い続けて15年(長っ)。
チケットサイトのメルマガがきっかけで、
ハズれるだろうけどまぁ申し込んでみるかと予約購入してみたら、
なんとアリーナ席が買えてしまった。
でも、2ヶ月も先の話だからね~なんてぼんやり構えていたら
台風13号とともに少しずつ日程が近づいてきて、
前夜に台風は過ぎ去り、当日は気持ちのいい風が吹く秋空が広がり、
テクテクと新横浜・日産スタジアムへと向かったのでした。

…………稲葉さんが、カッコよかった。とにかくカッコよかった。

なんであんなにカッコいいのーーー( 」`Д´)」ーーー!!!


アリーナとは言え、最後列のほうだったからステージなんて全然見えないし、
大型ビジョンも半分くらいしか見えなかったんだけど、
歌が体を覆うのよ。
稲葉さんの声と歌詞が、これでもか!というぐらいに全身を覆って、
だから、昔の曲なんか歌われたらもう、涙が出てくる。
B'zが変わらないでいてくれる嬉しさと、
私も変わらずに頑張ってきてよかったと思えた嬉しさが、
歌で身にも心にも染みてきて、もう。

最後、稲葉さんと松本さんが、なんとアリーナに降りてきて、
グルッと一周してくれて。
大型ビジョンでも姿を見るのがおぼつかなかった2人を、
5m先に見ることができて、信じられなかったよ。

初めて行ったB'zのライブが、
20周年の節目の今年だったっていうことが、とても感慨深い。
来るべくして来た、というか、呼ばれて来たような気がした。
“原点回帰”のようなライブだった。それが嬉しかった。
速くなくてもいい、ゆっくりでもとにかく歩き続ければ、
たどり着ける場所がある、出会える景色があるって、
稲葉さんが言ってたことは、本当にそうだと思う。

本物のパワーはすごいね。
CDが物足りなくなるぐらい。
だから、目を閉じてライブを思い出してます。

行ってよかった! 次は30周年で会いに行こう。


about B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-
@日産スタジアム 2008.09.20 sat

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切なくて身悶える 「百万円と苦虫女」

ラストのセリフにすべてが集約されていると思った。

明日への出会いに一歩を踏み出す半分、
別れた昨日までの居場所に軽く胸をうずかせる半分。

その、昨日と明日のあいだの時間はとても貴重だ。

不器用だった自分の全部を心の芯にしっかり抱き留めながら、
みずみずしくて新しい次の自分に飛び出す門出だ。
「大人になる」と言えば簡単だけど、
本人にとっては、生まれ変わる本当に大きな瞬間だと思う。

人は、すれ違いを繰り返しながら、
自分だけの出会いを得て、居場所を作っていく。
その時が来るまでは、どうぞ不器用でいてほしい。
不器用な時間を過ごした分だけ、
深くて素敵な大人になれると思うから。

だから、彼女と彼のこれからは、
もどかしくてうまくできない思いをした昨日よりも、
ずっとずっと、幸せで愛に満ちたものになると思う。

……願わくば「もう一度」って思っちゃうんだけどね!

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切ない度:★★★★★

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久々にTVにクギ付け

今日はWOWOW無料放送の日なんだって!
早速チャンネルを回したら、「CSI:マイアミ」をやってまして。

初めて観たけど、デヴィッド・カルーソ、超カッコイイ~~~~~~~~。
キャーーーー(*>∇<*)ノ彡☆ーーーーー!!! デヴィ様ーーーー!!!!

おじさま好きの私のミットに、剛速球がズバン!!
正しくは、石塚運昇さんの吹き替えがズバン!!かもしれないけど、
字幕版で観てもズバン!!間違いナッシング!!
ああいう、クールなおじさま、たまらんです。

 「やれ」
 「調べろ」
 「考えろ」

余計な言葉を口にせず、なんでも一言で片付けちゃっても~~~ステキ!!!!!

は~~~(((*´エ`)~3
私もホレイショみたいになりたい。

外は雪。
私はこたつ。
目の前にはデヴィ様。

いい日だなぁ……。


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「のだめスペシャル」

いいなぁ、千秋とのだめ。
それぞれに、憧れる。
千秋のようになりたいと思うところもあるし、
のだめのようになりたいと思うところもある。
あんなふうに、前に前に頑張っていきたいものです。

でも、あんなカップルになりたいとは思わない。
お互いに高めあえる関係というのは、現実そんなに甘くないし、
私は気が向いたときにしか努力しないから、
もし千秋のような男がそばにいたら、
常に頑張らなくちゃいけないプレッシャーで、ストレスすごいと思う。

風の吹くまま気の向くまま。
私の過ごし方は、そんな感じ。
それは、ハタから見ると「いきなり決めて突っ走る」ように見えるみたい。
でも、いつだって私は、私なりの考えで動いている。

まぁぶっちゃけ、指標は好奇心と勘だけなんだけどねウッシッシ

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夏休み3日目

男鹿和雄展、8月21日(火)、来場者10万人に!

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って、私も同じ午前中に行ったんですけど!!!!

くやしい~~~~~~。
記念すべき○人目って、一度踏んでみたいのに~~~~。
ちなみに、チケット買うのに10分待ち、
入場するのに10分待ちという、ちょい混みでした。
チケットはローソンで買っていくことをオススメします。
並ぶ列を1本減らすことができるうえに、会場でオリジナルしおりがもらえます(^^)

「男鹿和雄展」。
心ゆくまで堪能しました。
素晴らしかった。

でも、あそこまでたくさん展示するなら、
途中で休憩スペースを作って欲しかった。
「はだしのゲン」から「ゲド戦記」まで、ノンストップで順路が続いていたおかげで、
10時半頃から周り始めて、一区切りつけたのがなんと、14時半。
4時間も飲まず食わず座らずで、じっくりじっくり歩いていたせいで、
足はパンパン、お腹はペコペコ。
でも、その時点でまだ「一区切り」、なんと折り返し地点なんだな。
あと半分、企画展示が残っているのです。
そこまで、休憩スペースがないんです。

なので、これから男鹿和雄展に足を運ぶ皆さん。
数時間後に辿り着ける渡り廊下のベンチスペースで
エネルギーを補給するために、お茶とおやつは絶対に持参したほうがいいです。
あと、夕方に深川の町を歩いて帰路に着くのなら、
虫よけスプレーとかゆみ止めもお忘れなく。
木々の多い寺町なので、街中に蚊が元気いっぱいに飛んでます。

さて、美術展に行ったら必ず買う図録、画集、カタログの類ですが。

今回は、買いませんでした。

色も質感も印象も、何もとどめていないんだもの。

でも、色鮮やかなすべては4時間かけて目にしっかりと焼き付けてきた。
ため息が出る感動も、一緒に刻み込んだ。
それで十分だなと思えて、とても満足しています。

一番堪能した背景美術は、「おもひでぽろぽろ」。
描写や書き込みが細かいのなんのってもう。
で、さっきDVDを観てみたんだけど、
言われてみればこういう背景だったなぁと感慨深く。
改めて観せてもらえてわかった背景の威力と魅力に、また感動。

アニメで一番好きなシーンは?と問われれば、
「おもひでぽろぽろ」の紅花畑で朝日が昇るシーンだと答えます。
初めて観たとき、なんて綺麗なんだろう……と、釘付けになりました。
これを超えるシーンは、いまだありません。

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夏休み2日目

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「ダイ・ハード4.0」のジャスティン・ロング。
「トランスフォーマー」のシャイア・ラブーフ。
「レミーのおいしいレストラン」のリングイニ。
最近のヒーローは、何故に皆、しっかりまゆげで情けなマスク?
そういう時流なんだろうか。

……ジャスティンはイカしたおやじになりそで楽しみ( ̄m ̄)♪

朝から3回も洗濯機を回して、ベランダいっぱいに洗濯物を干してから、
映画「トランスフォーマー」を観に、川崎チネチッタへ。

は、は、は、働く車が、ロロロロロボットにーーー!!!

萌えー(>д<)ー3-3-3-3!!!

オプティマス・プライム、LOVE!!
デカいトラックってだけでもカッコイイのに、
なんなのあのギミック、どうなってんの?
どういう仕組みでオートボットにトランスフォームしてんの?
設計図見せろー!!!

古式ゆかしい武士のような立ち居振る舞いも素敵でした。
エンディングの立ち姿はイデオンに似てました。
ていうか、誰か私にバンブルビーをください。
バンブルビー、LOVE!!!

という具合に、モエー!モエー!と、
耳から鼻から蒸気をピーピー出しながら映画館を出て、
興奮冷めやらぬままあれこれと買い物をして歩き、遊び疲れた夕方、
資格の勉強をしに学校へ。

勉強に夏休みなどないのです。

な~んてね、開始20分、船漕いで寝ちゃったんだけどね。
ハッと目が覚めたら、
教科書にミミズがのたくったような文字が残ってて、笑ってしまった。
居眠りしながら教科書にメモるなんて、ほんと何年ぶりだろう。
読めない文字を解読しながら、
学校のある日の遊びは、ほどほどにしとこうと思いました。

チネチッタ前の噴水でキャーキャー遊ぶ子供たち。
親はちょっと離れた場所で、そんな子供らを見守ってました。
私だったら、絶対一緒に遊んじゃうけどな。

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viva!「ハケンの品格」

もうね、毎週観るよ私は。

大前春子。
共感どころの騒ぎじゃございません。
同じ思いで興奮している派遣は、きっと他にもいる。

私の主張や不満を極端な形にすると、
大前春子になる。

 「信じられるのは、自分とお時給だけ」

まったくもって、その通り。

でも、東海林が言った言葉も、身に染みてよくわかる。
リストラで仲間がいなくなり、
見知らぬ派遣が代わる代わるやってくるなんて、
やりきれなくて、たまんないだろう。

 「俺は、あの人たちとずっと一緒に仕事がしたかったよ」

って、よくわかるもの。

だから私は、派遣だけれど、
職場内で“仲間”だと思ってもらえるように、
なるべく仕事に足を突っ込むし、
積極的に仕事をもらおうとスキルのアピールもするし、
ずっと働けるようにバリバリ働いてるし、
働きたいと思っているんだけれど。

やっぱり会社から見れば、私は「派遣」なのです。
仲間には、入れてもらえない。
「いつ辞めるかわからない人材」としか、思ってもらえない。

仕事がしたいのに、できない。

このもどかしさを、大前春子は見せてくれるかなぁ。

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あけましてクラシック三昧

ゲンはオーディオ系の趣味を持つ人で、
スピーカーの音を調整するのに、オーケストラの曲が都合がいいらしく、
いろんなCDやDVDを持っている。
その中から、おすすめのがあるんだと、
付き合い始めた頃に見せてくれたLDがあり、
私はそれで、オーケストラが大好きになった。

1981年収録の、「ダニー・ケイとニューヨークフィルの夕べ」というLDである。

アメリカの名コメディアン、ダニー・ケイが、
楽譜も読めず指揮法も知らないのに、体で音楽を感じて思うがままに指揮を楽しみ、
ニューヨークフィルで素晴らしい演奏を収めたときの映像で、
大勢で音を出し、曲を作り上げていくのってなんて楽しそうなんだろうと、
音はもとより、彼らの姿に感動したのだ。

オーケストラの曲は、聴いたことなら誰でもあると思う。
でも、オーケストラは、間違いなく“観てなんぼ”だ。
演奏者たちは皆、一人残らず完璧なプロで、
そんな彼らが勢揃いするオーケストラは、
これ以上にないほどのエキスパート集団なわけだ。
それが優れた指揮者の元、一糸乱れずに音を奏でる様は、
最高に贅沢で、鳥肌が立つほどカッコイイ。
ダニー・ケイは、ユーモアと笑いでオーケストラへの敷居をなくし、
観る側の気負いや緊張を完全にほぐしながら演奏を楽しませてくれた。
ダニー・ケイも笑い、演奏者も笑い、コンマス自ら小芝居もする。
当然、観客は大笑いだ。
フィルの音楽監督であるズービン・メータも、満面の笑顔で拍手を贈る。
最高にハッピーなこのオーケストラで、
私は、ひとつひとつの音が体を満たしていく快感を、初めて知ったのだ。

LDを観ながら、いつも思っていた。
こういう、楽しいコンサートに行きたいな。
ダニー・ケイが生きていたなら、絶対に観に行くのにな。

そして、今年の元旦。
何気なくチャンネルを変えていたら、
BSで「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2007」の衛星中継があった。
大晦日にはモーツァルトをやっていたけど、
こっちの方が好きだな、と思いながら見続けていたら、
そのうち、観客が笑い始めた。
……演奏者がふざけてボケている。指揮者がそれにツッコミを入れている。
何、これ? ダニー・ケイのコンサートみたいだよ?
誰だ、この指揮者。

番組表をめくる。
指揮者はズービン・メータ、と書いてあった。

 「ズービン……ズービン!?

ダニー・ケイにニューヨークフィルを“貸した”あのズービン・メータ!?
急いでLDを引っ張り出して、ジャケットの写真と見比べる。
だいぶ年を取っていて貫禄が出ているけれど、
ああ、ズービンだよ。ズービンだね、ゲン!
めちゃめちゃ笑いながら指揮してるね!ヤッタネ!!ヽ(〃>ヮ<)人(>ω<〃)ノハイタッチ!!

なんて素敵。こんなに嬉しいことはない。
ズービンが目の前で、ノリノリのニコニコで指揮してるなんて。
ああっ! コントラバスが、楽器をクルリと回したー!!!
ズービンが、ズービンが、リアル“のだめ”をやりやがったー!!!
ちくしょー、なんでこれじゃなくて裏の「相棒」を録画してるんだ私はっ(TДT)ウエーン

そのとき、ゲンがパソコンの前で叫んだ。

 「3月に日本に来るよ!」

マージー(゜д゜)ーーでぇぇぇえ!?!?

しかも、なんと、サントリーホールです。
よみがえる「のだめ」最終回。

いろんな意味でミーハーなもんで、即買いしました。
B席、18,000円×2。
あと4,000円出せばS席だけど、その4,000円がデカい庶民の悲しさを、
ズービンはわかってくれるだろうか。
曲目は、シューベルトの交響曲第3番と、マーラーの交響曲第7番「夜の歌」。
CD買って、予習しなくちゃ。すんごい楽しみ~。

ちなみに。
録画し損ねた「ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2007」も、
6日(土)に再放送を発見っ。ヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホウ♪
よかったら、皆さんも是非。

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