ある日の私

バレンタインの思い出

高校のとき、部活で他校の先輩を好きになって、
チョコを渡そうと、バレンタインに呼び出した。
そういえば、どうやって呼び出したんだっけ。
もう30年も前の話ですよ。
待ち合わせは、お互いの家のちょうど中間あたりにあった公衆電話を選んだ。
それは覚えてるんだけど、いつ、どうやって「来てください!」とか言ったんだっけ。
全然思い出せない。
まあいいや。
先輩はちゃんと約束通りに来てくれたんだけど、
私の姿を確認して、一言目にこう言った。

「あれっ、もうひとりの子のほうじゃなかったんだ」

マネージャーは2人いて、ああ、えっと、
私は陸上部のマネージャーを友達と2人でやってたんだけど、
先輩は友達の方がくるものだと思っていたらしい。
あの子じゃなくてごめんなさい。そう思いながらチョコを渡した。
胸の奥が真っ暗で、何も考えずに家に帰った。

次の日、部活のときに先輩方に口々に言われた。

「あいつにチョコ渡したんだって?生意気~。百年早いよ」
「でもあいつさ、チョコくれるの〇〇のほうだと思ってたんだってよ。かわいそう~」
「あんなろくでもないやつの、どこがいいの?」
「手作りチョコ渡したんだって?すごいねえ~~笑!」

尊敬していた先輩たちの性根に初めて触れた瞬間だった。
こんな顔で、こんなふうに私を茶化すような人たちだったんだ。
あの人も、私からチョコをもらったこと、もう言ったんだ。
こんなに、言いふらされるような、ことだったんだ。

頭の中が真っ白になった。

これをきっかけに私は、その部活と、そのとき通っていた高校が大嫌いになった。
それ以来ずっと、同世代の人間と女の集団とは遠距離を保てることが第一条件の生活を選んでいる。

社会に出たら、そういう性根の人間は少数派であることがわかった。
ほとんどの人は人の気持ちを汲み取れて良識があり、
たくさんの良い出会いに恵まれた。
人として出来上がっていない田舎の女子高生連中のことなんか、すっかり忘れた。

それをなぜ、いまさら夢に見るのか。謎。

あの頃の私は、平気でからかえるような存在だった。
価値基準が幼い世界では、劣っていて、バカにされる対象だった。
それを私も認めていた。自信というものがまったくない頃だったから。

あの先輩たちは、今も同じように高笑いしながら暮らしているんだろうか。

私は今とても幸せで、大切な人たちと毎日笑いながら暮らしていますよ。

| | コメント (0)

iPhone5のガラスを割ったので修理してきた

結論から言えば、Apple Store で即日対応してもらえたんだけど、
知らなかったことがいろいろあったので、まとめておく。


プロローグ

iPhone5をバッグの外ポッケに入れて、
そのバッグを自転車のかごに入れて快調に漕いでいたら、
段差でバッグが跳ねて、その衝撃で外ポッケからiPhoneがスポーン!と飛び出て
私の左頬をヒュッとかすめて後ろに飛んでったあと、
聞いたことのない音がした。「ベリッ」って。


iPhone5のガラスがびっしりとヒビ割れてしまった。

・本体には異常なし。タップ操作できるし、カメラも使える。
・Softbank ショップで購入して2年9ヶ月。延長保険は未加入。
・Apple Care も未加入。
・Softbankの「あんしん保証パック(i)プラス」も未契約。

つまり、どう修理しようと満額かかるので、
せめて一番安く、できるだけ早く直したいな…と思いながら就寝。


起床。枕元にはiPhoneと散らばるガラスの破片。
あかん、今日中に直そう。
配送修理は使わず、ショップに行くことに決める。

・Softbank ショップは修理受付をしていないので、
 Apple正規サービスプロバイダがあるチャリで20分のビックカメラか、
 電車で40分のApple Storeの、2択。

・まずは、ビックカメラに電話。
 修理マシンがないので本体交換のみになるとのこと。
 費用は31,800円(税別)。
 本体の在庫はあるが取り置きはできない。
 来店時に在庫があればその場で交換可能。

・次に、お気に入りのApple Store 銀座に電話。
 当然、修理マシンがあるのでガラスのみの当日交換が可能。
 費用は14,800円(税別)。
 ただし、本体破損やフレームに曲がりが生じている場合は本体交換となるので、
 費用は31,800円(税別)。
 ガラスも本体も在庫は十分にあるが、
 Genius Bar の予約が1ヶ月先までいっぱいなので、当日受付対応になるとのこと。
 銀座店は常に混んでいるので当日受付の1~2時間待ちはザラ。
 しかも、午後イチぐらいで当日受付もいっぱいになるので、ご来店はお早めに。

…よし。
一番安い「ガラス交換 14,800円」で済む可能性にかけて、
Apple Store 銀座に行こう。そうしよう。

遠いし交通費もかかるけど、
Apple Store は店も接客も居心地がいいし、絶対の安心感がある。
その点、ビックカメラは店員の知識不足に苛立ちを感じることが多々ある。
ここはやっぱり、Apple Store に行くのがベストだ。
本体交換になったときは、iPhone6を買おう。そうしよう。

そうと決まればバックアップだ!

・PCだけでなくiCloudにもバックアップ。これでショップでも復元できる。

・ゲームアプリのデータは、機種変時に移行できるよう、
 たいていSNS認証でバックアップできるようになっている。
 それが間違いなく設定済みか、ひとつずつチェック。数が多いのでわりと面倒。

・LINEも、Facebookアカウント認証でスタンプと友だち、グループ情報は引き継げる。
 ただし、トーク履歴のバックアップは別の方法になるので要注意。
 

LINEヘルプセンター:トーク履歴をバックアップ(保存)するには?

 思い出はプライスレス。これ忘れちゃダメ、絶対。


13:00、Apple Store 銀座に到着。

150820_2
(出典:CNET Japan

・当日受付の列に並ぶ。7人待ち。

・列はどんどんはけて、数分でスタッフさんに呼ばれる。
 「ただいま大変混雑しておりまして、
  3時間半ほどお待ちいただくことになりますが、よろしいでしょうか?」
 OKでーすと即答し、予約。
 「順番が来たらSMSでご連絡しますので、受信から15分以内にご来店ください」
 とのこと。

・リニューアルオープンした伊東屋に出かける。
 1Fから丹念に見て回って、あれこれとお買い物。超楽しい。
 松屋銀座のイベントスペースを覗いたり、
 CAFE de GINZA MIYUKI-KAN で和栗モンブランを食べたり。
 銀座で3時間半なんて、あっという間。

・17:10、メールが来たので、Apple Store 銀座に戻る。
 こちらでお待ちください、とテーブルに案内されて腰掛けるも、
 暇つぶしの文庫本を開いた途端にスタッフさんに呼ばれて、移動。

・本体にもフレームにも問題はなく、ガラス交換でイケるとのこと。(やったー!)
 しかも、
 「バッテリーが膨張していて、
  このままガラスを交換しても浮いてしまうため、本体も交換します。
  バッテリーの不具合による本体交換は購入後3年以内は無償なので、
  本体交換の費用は発生しません。
  ガラス交換代のみのご負担で、本体交換となります」

 マジで!? そんな裏ワザが!? 超ラッキー!

 (……どうせ本体交換するなら、ガラス代もマケてくれればいいのに…)

 「バッテリーの膨張が原因でガラスが割れた場合は、ガラス交換費用も発生しないのですが、今回はそうではないので、ガラス交換代は通常の費用が発生するんです」

 と言われる。心の声が顔に出たくさい。恥ずかしい。


新本体にSIMカードを挿して、あっというまに電話とSMS復活。
旧本体もパパパッと初期化されて、気がついたら手元から消えていた。
さよならも言えなかった。

・本体設定をiCloudのバックアップから復元しようと思ったら、
 わたくし、Apple ID に2段階認証を設定していたのをすっかり忘れていて、
 確認コードの受信デバイスに設定していたiPadを持ってこなかったため、
 新本体にApple ID を認証させることができず、断念。
 初期設定の画面を眺めながら、帰宅。

・PCに接続して復元開始。
 「iPhoneのバックアップのロックを解除するパスワードを入力しろ」と言われて戸惑う。
 そんなん、設定したっけ……???
 Apple ID のパスワードもハネられてさらに戸惑う。
 思いつく限りのパスワードを入力し、10数個目でヒット。冷や汗かいた。

・本体復元は、iOSの更新やゲームアプリのデータ復旧とアップデート、
 数千枚の画像と100を超える動画、ミュージックにポッドキャストに…と、
 50GBぐらいあったので、2時間ちょいかかった。
 これ、お店でiCloudから復元させてたら大変だった。
 復元は自宅PCでやって正解。


エピローグ

もしかして、ビックカメラでも、
バッテリーの膨張があればガラス交換代だけで済むのかな…と、電話して聞いてみた。
「ガラスが破損しているのなら、理由がどうあれ本体の有償交換になります」
マジか。絶対に行かねえ。


まとめ

iPhoneのバックアップは普段からマメに。
iPhoneはフタのない外ポッケに入れちゃダメ。
iPhoneに何かあったら、迷わず Apple Store へ行ったほうが何かと安心。
近くになければ、修理マシンのあるApple正規サービスプロバイダを探そう。

それから、これ大事。

iPhone 5 バッテリー交換プログラム

該当のiPhone5を使っているなら、特に不具合がなくても、
購入3年以内に Apple Store に持っていってバッテリーをチェックしてもらおう。
もし不具合があれば、本体を無償交換してもらえるよ!

ちなみに、バッテリーが膨張しているかどうかは、
本体の表に親指、裏に人差し指の形で挟んで、
左上から右下へとなでてみればわかるらしい。
左上のほうに膨らみを感じたら、ビンゴ。

他のiPhoneの無償交換プログラムは、自分で調べてね!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名と服は体を表す

CRAZY? A GO GO!
思いきり生きること、思いきりファッションを楽しむこと

GINZA8月号が、すっごくかっこいい。
まったく私の趣味ではないのに、なんだかすっごくかっこよくて、
何度も何度も読み返してしまっている。

特に釘付けになったのが、この言葉。

from GINZA.

着やすい服を着ている時に、
あらためて洋服のことを考えることはない。
買いやすい値段のものを着ていると、
いくら自分がその支払ったのかなんて忘れてしまう。
自分が本当に自由になるということは、
自分の中で洋服の存在が消える時ではない。
時として違和感たっぷりの力のある洋服をまとうことで、
自分の存在を認識し、自分と社会の関係を再確認することがある。
ギリギリまで突き詰められた精神で作られているものに触れる時、
人間は心に微かな電流のようなものを感じる。
何かと戦っているものに身体が包まれる時、
自分の中にあった勇気の芽生えを感じる。
服によって人間は自由になることができる。

SPECIAL THANKS : COMME des GARCONS

ある! 持ってる!

小一時間悩んで、すごく勇気を出して買ったあの服を着ると、
確かに、自分と社会の関係をなんとなく再確認している気がするし、
ここぞというときに必ず選ぶ服は、袖を通すと気合いが入る。

そういう服で身を包んで過ごした日って、
なんというか「今日はやったった~!」って、
すごく満ち足りた気持ちでただいまを言えてる。
実際には言うほどやったったわけではないくせに、
今日は楽しかった!とか思いながらおやすみを言えたりしてる。

……。

最近は、服で気持ち、整えてない、なぁ……。

服で日々を変える、か。
ちょっと、やってみようかな。

毎日、そういう服を着てみよう。
家で過ごすときも、ちょっとそこまで出かけるだけのときも
手軽なTシャツじゃなくて、特別なTシャツを着てみる。
何度着ても愛おしい服は、何度も着ればいいじゃない。
大切にハンガーにかけておくよりも、体に馴染ませたほうがずっと素敵だ。

…それなら、特別な服だけのクローゼットを作ってみようかな。
扉を開けるだけでワクワクするヤツ。

やばい、超楽しそう!

よし、さっそく着替えなくっちゃ。
自分の存在を認識できる大好きな服を着て、
今日も1日やったろうじゃないの!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お花見三昧

千鳥ヶ淵でお花見。

1104161_5

のんびり歩いているあいだ、
ずっと、花の香りに包まれていた。

甘くて爽やか。
どこから香ってくるんだろう…って、ずっと不思議だった。

次の日、犯人見つけた。

1104162

土手のフリージア。

君だったか!
いやー、すっごくいい匂いだよ!

土手には菜の花も満開で、
通りのレンギョウもきれいに咲いていて、
桜のふわふわピンクと一面の黄色が視界いっぱい、素晴らしかった。

フリージアの周りに咲いている小さな花はなんだろう?

そういえば、白木蓮も大輪だったし、
桜の根元にはシャガが咲き乱れていた。
北の丸公園への道々には、どうだんつつじと椿も咲いてた。

東京の春は、あらゆる花が一斉に咲く。
贅沢だねぇ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すごいぞ半身浴

解毒目的で、毎日半身浴してます。
これやらないと頭痛が治まらないし、体のドロつくようなダルさが取れなくて、
次の日起き上がれないのよね。

でも、世の女性たちは、ダイエット効果を期待して半身浴をするよね。

ダイエットねー。
確かに、効果あるかもしれないよ。

半身浴を始めてからというもの、体重が変動しなくなった。
もりもり食べると、じわじわ太って、
ハッとして間食を減らしたり、晩ごはんを節制したりしてたのに、
最近は、もりもり食べても体重が変動しない。
年末年始で1~2kg太っても、2~3日で元に戻る。

「運動してる?」と聞かれれば、
「うん、週末に、Wii Fitを少々?」と答える程度なので、
半身浴が、日々のカロリー消費の帳尻をあわせてくれてるんだと思う。

上半身に玉のような汗をかき、顔をしたたる汗をぬぐいながら、
毎晩お湯につかること40~50分。
風呂上がりには、梅漬けをかじったのち、
ハチミツリンゴ酢のソーダ割りを焼酎グラスでグビグビプハー!で、
ベッドにだりーんと大の字に伸びる。

結構、体力使うのよ。

だから、ちょっとは体重減ってるかもなと思って、
昨日、量ってみた。

入浴前。
50.2kg。
普段は48kgちょいなんだけど、
晩御飯を食べて1時間後なので、若干重め。

入浴後。
49.0kg。

マイナス……1.2kg。


………………え゛っ(゜д゜)!?

減るなぁ、おい!!


人間は、体重の1%の水分がなくなると、
体温が上がって、疲れやすくなるらしい。
3%を超えると、体の動きが悪くなると聞いている。

50.2kgの1%は、502g……。

ヤバイヤバイヤバイ!!(((;゜д゜)))ノシ

前は、ペットボトルに塩水入れて持ち込んでたんだけど、
最近面倒になっちゃって、もっぱら手ぶら。

も、持ち込もう。
どうりでフラフラするわけだ。危ねぇ。

半身浴で汗をかくと、
頭痛が収まって、体のだるさも消えるんよ。
通勤で崩れた体調を、その日のうちに回復させるための
大事な大事な日課なのよ。
その日課で疲れやすくなってたら、しゃれにならん。

でも、1リットルの塩水を持ち込んで風呂に入るってのも、
実に色気のない話だ。

すみませんねぇ。

| | コメント (2)

ブロンド美人

私、身長149cm。

見上げて撮ってみました。

1009111

でけぇ……。

ひざより低い植木だけの広々とした敷地のド真ん中に、
なぜかにょっきり、西洋ススキのパンパスグラス。

だいぶ前にニュースサイトで見て
へー、そんなんあるんだ、見に行きたいなーと思っていたら、
近所に生えてて、驚いた。

2mをゆうに超えて、まっすぐまっすぐ、ふわふわボリューミー。
明らかに、意図してない草木だよな……。
どっから飛んできたんだか。

首を垂れない姿には、あまり風情は感じないけど、
これはこれで、ちょっと楽しい。

1009112

にょきーん!

あやかりたいもんだ、まったく。

| | コメント (2)

まるでマカロンの山

1004291

根津神社のつつじ祭りは、それはもう見事で、びっくりした。
あんなにたくさんの、色とりどりのつつじが、端から端まで満開。
まあるくきれいに剪定されて、隙間なくみちっと咲いていて、
どんだけ手をかけて手入れしてるんだか。

歩けど歩けどつつじ。
苑内の階段を上ったり、坂を下ったり、
歩を進めるたびに見える景色や花が変わって、もう、贅沢すぎてまいった。


きれいだった。
いやー、きれいだった。


1004292

わかりやすい観光写真も撮ってみました。
なんか、おいしそうなんだよね。


1004293

可愛らしいちびっこつつじにも目を奪われ。

どう撮ればいいのかわからなくなるぐらい見事だったから、
舞い上がってとにかくいっぱい写真を撮っちゃったんだけど、
全部載せるとキリがないので、この辺で。

| | コメント (0)

初、府中!

100424

大井、川崎、中山に続く、念願の東京競馬場!

土曜だから空いてるかと思ってたんだけど、スタンドは満席。
考えたら、開幕日だった。そりゃ混むか。

芝がきれいでいいニオイがした。
サラブレッドがかけぬけていく横でおにぎり食べて、まったり観戦。

もちろん、パドックとゴール前、ホースプレビューを行ったり来たりして、
たくさんの馬たちの息づかいを感じて。

やっぱり、馬はいい! カッコイイー!!

ちゃんと馬券も買いました。
2年ぶりだから、単勝だけね。
でも、最初から最後まで2着馬を当て続けました。
あんまり悔しいから、途中から単+複の応援馬券に切り替えちゃったよ。

帰り際、2歳馬特集の「優駿」を立ち読み。
ディープの仔が載ってて、じわっときた。
来シーズン、やばい。超楽しみ!

| | コメント (0)

私的パワースポット

1004101

すっごくリセットしたくなったので、久しぶりに総持寺。

澄んだ風が体を吹き抜け、心が柔らかに解きほぐされる。
収まりの悪い日常で、辛抱強く溜めこんだ全身の澱を、
糧として浄化してくれる、私にとって威儀ある場所だ。

1004102

静謐な場所は、本当に心地よい。
スッと頭がカラになる。
気持ちよすぎて、何度もため息が出る。
そのひと息ごとに、重たいものが出て胸が軽くなる気がする。

隅々まで手入れの行き届いた空間に身を置いていると、
規律ある時間を過ごす修験者が、ものすごく羨ましくなってくる。

同時に、そんなもやもやに、喝が入る。
日頃の理想や欲求が霧散していく。

他の作と不作を見るべからず。
ただ己の作と不作のみを見るべし。

1004103

変わらぬ時間を精進し、積み重ねていくことの大切さを
しみじみと身に染み込ませる。

……よし。

今日も心身ともに整いました。
ありがとうございました。

| | コメント (0)

最高の花見

1004031

母、ヨウコさんです。

横浜に住んで、初めての春。

大動脈解離を乗り越えて、もうすぐ2年かな。
うつ病も患って、表情のないつらい時期もあったけど、
いまや満開の笑顔です。
一緒に花見ができて、本当に嬉しい。

それは見事な桜並木で、ベンチにできる石垣もあって、
なのに人通りがそこそこという、お気に入りの穴場にご招待。
私は毎年恒例の“春いなり”を、
ヨウコさんは自慢の卵焼きを持ち寄って、
ハイ!とお互いにフタを開け、わ~!とお互いに喜ぶ。
母娘2人でもぐもぐしながら、他愛のない話で盛り上がる。

1004032

締めは、帰りの寄り道で見つけた、桜ゼリー!
桜の花がドーム型のゼリーに閉じ込められてて、キラキラのプルプル!

食べたあとの器にセロリのピクルスを入れてみたら、
それはそれは春らしい彩りで、ヨウコさんご満悦。
そうやってこの器を使うたびに、
今日の楽しい花見のことを思い出してもらえるオマケつき。

親孝行が出来て、しみじみ幸せ。
もっともっと、幸せにしたい。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧